趣旨

 

ネットセーフティ広島は、「インターネット利用者(0歳から大人まで)の情報リテラシー教育を促進することに よって、青少年や一般市民が安全に安心してインターネットを利用できるようにする。さらに、安心してインターネットを活用し、日々の生活を豊かにしていくための活動を支援する。」ことを目的とします。


AI・ICT時代の子育てや子どもの健全育成を応援

 AI(=人工知能)やICT(=情報通信)などのテクノロジーの進化は想像を超える速さです。テクノロジーの早すぎる変化や、強力な魅力と上手に付き合うのは、誰にとっても容易なことではありません。

 激しく移り変わるテクノロジーによって、全ての保護者が、新たな課題として「子育てとインターネット利用」から逃れられない時代が来ました。

 大人にも子どもにも、さまざまな困難と不安と上手に向き合うための、助け合いや学び合いが欠かせません。

 私たち「ネットセーフティ広島」は、保護者の子育てに役立つ学び合いや子どもたちの健やかな成長につながる学び合いを応援します。

 

 

活動内容

 

※活動は、「オンライン」でほぼ対応できます。
 
オンラインは、Zoomミーティングシステムを主に利用しています。
 Withコロナの時代、「講座等はオンラインで」を普及し、多くの方々が「オンライン」の恩恵を受けれるようにすることを目指しています。

 

【勉強会事業】

 インターネット利用者の「情報リテラシー教育のための勉強会」や
保護者を対象にした「情報リテラシー教育講座」を開催

 

  〇情報リテラシー教育勉強会

         ➡毎月1回以上開催し、啓発などに携わる専門的内容を深堀

 

  〇情報リテラシー教育講座

    ➡一般市民に公開し、誰でもわかるような内容

    ●低年齢児保護者講座(10歳以下のお子様をお持ちの保護者対象講座)
      情報機器利用の低年齢化に対応し、子育てと情報機器との付き合いについて悩み多き保護者に
      寄り添った講演内容と、おしゃべりしながら個別の話にアドバイス
    ●保護者少人数グループ オンライン井戸端会議「おしゃべり場」
      新型コロナウィルス禍の中、保護者に突き付けられた様々なICT問題。
      保護者に寄り添い、解決のアドバイス
    ●保護者向け 「困ったこと解決講座」

       子どもがゲーム・スマホに依存気味、見知らぬ出会い、健康被害等々「困ったこと」に

      スポットを当て問題解決

  〇イベント勉強会

      ➡イベントなどに参加して誰でもわかるような内容

 

【支援事業】

情報リテラシー教育を求めている青少年や一般市民の活動を
支援するなどの活動を展開

 

  〇リテラシー教育を地域で行いたい方への支援

    ➡勉強会などの企画運営、講師として活動できるように
    ●地域で情報リテラシー教育講座等を企画運営する方のための講座開催

    ●地域で情報リテラシー教育講座等の講師をしたい方のための講座開催


   ▶香川県教育委員会主催「さぬきっ子安全安心ネット指導員スキルアップ学習会」の講師をしました。
   2022.1.29(オンライン)

 

  〇リテラシー教育を地域で受けたい方への支援

    ➡情報リテラシー教育講座等の企画運営、講師を派遣
   
    講師派遣はこちらから

 

※ネットセーフティ広島の活動は有料です。報酬等はご相談ください。

 

 


ごあいさつ

 

 インターネットの普及は、人の営みになくてはならない時代となり、インターネットを取り巻く機器やサービスは、0歳からの利用を可能にし、全世代に対し一層の情報リテラシー教育が必要になってきました。インターネット利用者の情報リテラシー教育を促進することによって、青少年や一般市民が、安心してインターネットを活用し、日々の生活を豊かにすることが可能になります。
 現状を見ると、広島県では、教育支援を担う立場として、団体での申し込み対象のe-ネットキャラバンや広島県警察、企業のCSR活動と広島市における広島市電子メディア協議会(広島市電子メディア・インストラクター)などがあります。
 しかし、インターネットなどの情報リテラシー教育を推進したい人たちにとって、一般市民として取り組めるものは、広島市における広島市電子メディア協議会(広島市電子メディア・インストラクター)しかありません。
 個人でも教育を受けることができ、個人でも教育を推進できる環境が必要です。
 これらを推進するために、広島市電子メディア協議会(広島市電子メディア・インストラクター)としての10年の活動経歴やインストラクターを養成してきたノウハウを活かし、また、全国で啓発をサポートする専門機関などと連携して、広島市以外の地域にも青少年や一般市民の①勉強する場を提供し、②リテラシー教育を展開したい人の活動を支援することとします。
 その組織として任意の団体「ネットセーフティ広島」を今月設立しました。
 活動のスタートとして、「ネットセーフティ広島キックオフ勉強会」と銘打って、2月14日(金)18時~「子どもたちがつながる ネットの向こう」~「神」の存在と「神待ち」~をテーマに高橋大洋氏(一般社団法人セーファーネットネット協会主席研究員)をお招きして勉強の場を開催します。※詳しくは勉強会案内をご覧ください。
 当会の活動には、インターネット利用者のリテラシー教育に関心のある皆様や貴機関のご協力が欠かせません。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020年1月
         ネットセーフティ広島 代表 笹川進吾

 

 

 

 

 

笹川進吾(ささがわしんご) 

 

ネットセーフティ広島(NSH)代表

 

ネットセーフティ・インストラクター

上級広島市電子メディア・インストラクター

眠育アドバイザー

  

2010年から広島市電子メディア・インストラクターとして広島市を中心に青少年と電子メディアの健全な関係づくりの講演活動。

 

2014年から参加型プログラム作りや講師育成を担当。