成長に大切な子どもの睡眠
成長期の大切な時期の小中学生までの睡眠について考えてみましょう。 「なんか、しんどい」「やる気が出ない」「いつもイライラする」など感じる人は、夜の睡眠が影響を与えていることがわかってきました。
休みがちだった子やイライラしていた子が、睡眠を改善したら、学校に登校でき、授業に集中し、穏やかに友だちと話せるようになりました。
睡眠は、脳の疲れを回復させ、気分を良くし、学習能力をアップさせます。また、身体の成長を促します。
重要な子どもの「睡眠時間帯」
睡眠の時間帯=夜19時~朝7時。
子どもが、朝、朝食を取り、排便し、学校に行くために、遅くとも7時までに起きる必要があります。
逆算すると、遅くとも小学1年生で夜9時(21時)、
中学3年生で夜11時(23時)には寝る必要があります。
子どもに必要な睡眠時間
睡眠時間の目安は、子どもの発達状況により睡眠時間が多く必要な子もいます。
目覚ましや親の声など無くても、自分から 起きれることが、睡眠時間が足りてる証拠。
アメリカの睡眠医学会(AASM)によると幼児3~5歳で10~13時間、6~12歳で9~12時間と、もっと長い時間が提唱されています。