「そだねー」など一度受け入れる
子どもの話を承認しながら聴きましょう。
うなずきながら、すぐに否定せず、「そだねー」など子どもの言った内容を受け止めましょう。
子ども2対1親の原則
「話を聞く」といった家族のコミュニケーションが多いと、子どもの心が安定し、子どもの自主的な学習習慣等が形成され、それによって高い学力を得られるという因果関係がわかったそうです。※1
時間がないときは、10分でもいいでしょう。時間がないことを断って聴きましょう。
親が聴けないときは、祖父母や近所の親しい大人でもいいです。
聴くときは『2対1の原則』で話をしましょう。 それは、子どもに「2」話をさせて、親が「1」話しましょう。※2
「5W1H」をさりげなく聞く
特に、「5W1Hひとつずつ質問して、子どもから話を引き出せば、
2対1の原則はできる。」そうです。 5W1Hの質問とは、
「どこであったの?」
「いつのこと?」
「だれのこと?」
「なにをしたの?」
「どうして?」
「それからどうなったの?」
です。 ただし、厳しく問いただすのでなく、さりげなく聞き出すことが大切です。
その結果、5W1Hをしっかり押さえて話すことが大事だとわかった子どもは、本や教科書を読む時もそれを意識して読め、読解力がつき、物事を筋立てて考えるようになり、人の話もしっかり聞け、学力が向上するそうです。
ハイタッチ、握手、ハグなども効果バツグン
言葉以外に日頃からハイタッチなど親子家族で
することが承認の行為になり、効果バツグンです。